「ポキッ」「コキッ」と関節を鳴らすと、なんだかスッキリする。
そんな経験、誰にでもあると思います。
では、関節を鳴らすことは体に悪いのでしょうか?
🔍音の正体は?
関節が鳴る音の多くは、「気泡がはじける音」といわれています。
関節の中には関節液という潤滑液があり、指を引っ張ったり首をひねったりすると、関節の中の圧力が変化して気泡が生じ、それが弾けると“ポキッ”と音がします。
この場合は、関節や骨が傷ついているわけではありません。
⚠こんな場合は注意が必要
ただし、次のようなときは注意が必要です。
• 鳴らすたびに痛みがある
• 鳴らすと関節がはれたり重くなる
• 無理に鳴らさないとスッキリしない
こうした場合は、筋肉や靭帯のバランスが崩れ、関節に負担がかかっているサインかもしれません。
特に首や腰を自分で強くひねるのは、神経や血管を傷めるリスクもあります。
💡関節を守るには
関節の音が気になるときは、まず「姿勢」と「筋肉の柔軟性」を見直すことが大切です。
日常のクセ(足を組む・猫背・片足重心など)を整え、軽いストレッチや体操で関節の動きをスムーズにしてあげましょう。
それでも違和感が続く場合は、専門家による調整をおすすめします。
「ポキポキ鳴らす癖がやめられない」「最近、関節の動きが悪い」など、
気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
今井接骨院では、関節の動きを丁寧にチェックし、体に負担をかけない施術で整えていきます。

