気温が下がる季節になると、「朝起き上がるときに腰がピキッと痛んだ」「重い物を持ったわけでもないのに腰が動かない」といった“ギックリ腰”の患者さんが増えてきます。
実はこの時期の腰痛には、「冷え」が大きく関係しています。
体が冷えると血流が悪くなり、筋肉が硬くこわばります。特に腰まわりの筋肉は、冷えによって柔軟性を失いやすく、ちょっとした動作でも筋線維が損傷しやすくなります。
また、寒さで背中を丸める姿勢が続くと、腰の筋肉や関節に負担がかかり、痛みが起こりやすくなります。
🧣予防のポイント
• 腰やお腹を冷やさないように腹巻きやカイロを活用
• 入浴でしっかり温まり、筋肉の血流を促す
• 朝の動き出しは、軽いストレッチで筋肉を温めてから
• 同じ姿勢を長時間続けない
「冷え」はただの不快感ではなく、腰痛やギックリ腰の引き金にもなります。
冬場は特に体を温め、柔軟な筋肉を保つことが大切です。
違和感を感じたときは、早めに今井接骨院にご相談下さい。

