スクワットのやり過ぎで、腸腰筋を痛める理由❗️

最近「スクワットを頑張っていたら腰の奥が痛くなった」「股関節の前側が違和感ある」という方が増えています。
この原因のひとつに 腸腰筋(ちょうようきん) の使い過ぎ・痛めすぎが考えられます。

腸腰筋とは?

腸腰筋は、腰椎から大腿骨をつなぐ筋肉です。
股関節を曲げる、脚を持ち上げるといった動作に関係しており、日常生活はもちろん、スポーツやトレーニングでも大活躍する筋肉です。

スクワットと腸腰筋の関係

スクワットは太ももやお尻の筋肉を鍛える運動ですが、フォームによっては腸腰筋にもかなり負担がかかります。

特にこんなフォームには要注意です:
◎上体が前に倒れすぎている
◎股関節の可動域が足りないまま深くしゃがんでいる
◎腰を反りすぎている(いわゆる反り腰)

これらは腸腰筋に過剰な緊張を生み、炎症や筋肉の痛みにつながることがあります。

痛みを感じたら無理せずケアを

もしスクワット中や後に「腰の奥」「股関節の前」が痛む場合は、無理に続けるのは避けましょう。
炎症が進むと、普段の生活動作にも支障が出ることがあります。

当院では、腸腰筋の状態を正確にチェックし、必要な治療やセルフケアのアドバイスを行っています。
フォームの確認や、体の使い方の見直しもお手伝いできますので、気になる症状があればお気軽にご相談ください。