「少しキツイけど見た目がいいから」と、デザイン重視で靴を選んでいませんか?
足に合わない靴を履き続けると、外反母趾(がいはんぼし)やタコ・ウオノメ、巻き爪、さらには膝や腰の痛みの原因になることがあります。
正しい靴選びのポイントを押さえることで、足のトラブルを防ぐことができます。
靴選びのポイント
1. つま先に1cmほどの余裕を持つ
歩くとき足は少し前に動くため、少しゆとりのある長さが理想です。
2. かかとがしっかりフィットしていること
かかとが浮く靴は歩行が不安定になり、足首や膝に負担がかかります。
3. 土踏まずのサポートがある靴を選ぶ
アーチを支える構造があると、疲れにくく姿勢も安定します。
4. 幅(ワイズ)を確認する
足幅が合わないと、圧迫やズレの原因に。E・EE・EEEなど自分の足幅を知ることが大切です。
5. 夕方に試し履きをする
一日の中で最も足がむくんで大きくなる時間に選ぶと、失敗が少なくなります。
6. 中敷きをチェックする
取り外しができるタイプなら、自分に合ったインソールに交換も可能です。
靴は「見た目」よりも「足との相性」が大切です。
長く歩いても疲れにくく、体全体のバランスを整えてくれる一足を選びましょう。
足や膝の痛み、靴が合わないなどのお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。

